[Amazon Pinpoint] 提供されている API 一覧
Amazon Pinpoint は API が豊富
Amazon Pinpoint (以降 Pinpoint) は、セグメントされたプッシュ通知をモバイルアプリに送信するためのサービスです。いろいろな属性値をモバイルアプリから取得しておけば、その属性値を元にしたルールに適合するデバイスに絞り込み、プッシュ通知を送ることができます。また、プッシュ通知の効果測定も簡単に行える機能なども充実しています。
iOS アプリを対象に試してみた記事はこちらをご参照ください。
Pinpoint の特徴として API が充実している 点が挙げられます。Pinpoint のマネジメントコンソールからキャンペーン運用はできなくもなさそうではありますが、やはり実際に運用するとなると、別な方法でセグメント抽出を行ったり、結果を別な Web アプリで表示したりなどといったように、効果的に運用できるようにカスタマイズをしたいところです。Pinpoint は様々な API を提供しているので、そのようなことが実現しやすくなっています。
API 一覧
AWS CLI のコマンドをベースとした、Pinpoint の API の一覧です。これをそのまま AWS CLI から使うことができます。
API | 概要 |
---|---|
create-campaign | キャンペーンを作成する |
create-import-job | インポートするジョブを作成する |
create-segment | セグメントを作成する |
delete-apns-channel | APNs の設定を削除する |
delete-campaign | キャンペーンを削除する |
delete-gcm-channel | GCM (FCM) の設定を削除する |
delete-segment | セグメントを削除する |
get-apns-channel | APNs の設定を取得する |
get-application-settings | アプリケーションの設定を取得する |
get-campaign | キャンペーンを取得する |
get-campaign-activities | キャンペーンのアクティビティ(スケジュール実行された内容など)を取得する |
get-campaign-version | キャンペーンの特定バージョンを取得する |
get-campaign-versions | キャンペーンのバージョン一覧を取得する |
get-campaigns | キャンペーン一覧を取得する |
get-endpoint | エンドポイント一覧を取得する |
get-gcm-channel | GCM (FCM) の設定を取得する |
get-import-job | インポートするためのジョブを取得する |
get-import-jobs | インポートするためのジョブ一覧を取得する |
get-segment | セグメントを取得する |
get-segment-import-jobs | セグメントをインポートするためのジョブを取得する |
get-segment-version | セグメントの特定バージョンを取得する |
get-segment-versions | セグメントのバージョン一覧を取得する |
get-segments | セグメント一覧を取得する |
update-apns-channel | APNs の設定を更新する |
update-application-settings | アプリケーション設定を更新する |
update-campaign | キャンペーンを更新する |
update-endpoint | エンドポイントを更新する |
update-endpoints-batch | エンドポイントバッチを更新する |
update-gcm-channel | GCM (FCM) の設定を更新する |
update-segment | セグメントを更新する |
まとめ
沢山の API が用意されているので、活用の幅が広がります。今後は他のサービスとの具体的な連係方法などもご紹介する予定です。